口臭対策の基本
「口臭がする」ということはやはり不快感を与えてしまいますから、出来ることなら防ぎたいものです。また自分では自分の口臭には自分では気づかないので不安になったりします。
口臭対策として、まずは歯医者さんで検診をしてもらいます。虫歯や歯周病などの口腔内に由来する病気がないか調べてもらいます。虫歯もほっておくと口臭が発生しますし、歯周病もひどくなると独特の臭い（口臭）がしてしまいますので、発見したらすぐに治療するほうがいいです。もし知人や友人に歯科関係で働いている人がいたら聞いてみるのもいいかもしれません。仕事柄その人たちは歯周病などで口臭がするのをすぐわかると思います。ますは虫歯があるのならきちんと治療して治します。歯周病の治療もありますからしっかり受けるようにしてください。
次に口臭対策として口腔内ケアです。きちんと毎日の歯みがきしてますか？朝晩の歯磨きができていないとたちまち口の中はバイ菌だらけになってしまいます。口の中というのは細菌が培養するのには格好の場所です。細菌は歯と歯茎の隙間や歯と歯の間、舌などを好みもっとも細菌が増える場所です。そこで重要なのが歯並びですね。歯並びによって歯磨きするときのポイントというのは違ってきます。一度歯医者さんでブラッシング指導を受けることをお勧めします。
口臭対策というのはそれほど難しくもありません。日頃の生活の中で気をつけて自分でできることをきちんと実行することが大切です。
気になるにおい
口臭が気になっている人は少なくないと思います。自分の臭いも相手の臭いもそうです。やはり人と話すのに口臭は気になりますよ。あなたはどういった時に口臭が気になりますか？
だれでも経験あるのがまずは朝起きた時の口臭です。これはたいていの人がそうだと思います。どうしても寝ている間に唾液の分泌量が減ってしまい口の中にいる細菌が繁殖してしまう為に口臭がしてしまいます。朝食を食べて唾液が分泌されれば自然となくなります。またお腹がすいた時も口臭が気になりませんか？これも同じです。食事をとることで唾液の分泌量が増えるのですが食事をとっていないと唾液の分泌量も減ってくるので口臭がしてきます。
これまでは体内の状態で起こる口臭ですが、その他に外因的口臭があります。ニンニク料理などのニオイのキツイ食べ物を食べて口臭がするときや喫煙することによって口臭する場合には病院へ行かなくても大丈夫です。これは時間がたてば自然に消えていくので心配しなくて良いと思います。
他では風邪を引いたときや熱が出たときなどの体調不良の時も口臭が気になります。実はこれもすべて唾液の分泌量に関係しています。熱が出ると熱のせいで体の水分がどんどん出ていきますが、唾液の分泌量も減ってしまいます。口の中の温度というのは細菌が繁殖するのにとても適した温度なのでいつも流してくれていた唾液がなくなると繁殖してしまい口臭がするということです。
ですから体調不良のときなどにはいつもより多めの水分補給することをおすすめします。また通常であれば風邪が治ったり熱が下がれば口臭も次第に無くなっていきます。
口のにおいを消す方法
口臭を消すと言っても口臭の原因や種類によって方法が違ってきます。口臭には大きくわけて３つにわかれます。まず、生理的口臭。朝目覚めの時や、お腹がすいた時など口臭がするなどまた歯磨きをサボっていると口臭がしてきます。これが生理的口臭と言います。
食事でニンニク料理、ニラ料理など臭いのあるものを食べたときはもちろん口臭がしますし、タバコを吸っている人も口臭がします。これを外因的口臭と言います。
3つ目は病的口臭といって口の中の病気、体全体が病気になったときにおこる口臭です。虫歯や歯周病、風邪を引いたときや熱が出たときにする口臭です。
ではまず、生理的口臭を消す方法です。基本的にはあまり気にしなくてもよいと思います。水分補給と毎日の正しいブラッシングで自然と消えていくものです。
次に外因的口臭ですが、これはいろいろ口臭ケアグッズが出ているのでそれを利用するのが良いと思います。｢ブレスケア｣等は胃で広がるので臭いの元から消えて良いようです。いろいろ試してみるのも良いと思います。
最後に病的口臭ですが、この口臭が一番大変です。なぜかというと根本的に身体の体調を崩しているのですから、口臭の前に体調を戻すことが最良の対策になります。やはり無理せずに病院で検査して治療するのがいいです。口臭がキツイ場合には口臭だからと甘くみないで病院へ検査しに行くことをおすすめします。
